自然・景観
桜御前の碑
さくらごぜんのひ
今から850年ほどの昔、平安の都に鳥羽上皇の后に仕えたという藤原頼長の娘がいました。その姫は、宮中一の才色兼備で藤原成範(しげのり)(桜町中納言)との間に小督局(こごうのつぼね)(高倉天皇側室)をもうけましたが、政変の難により諸国遍歴の末、蓮花寺を頼って、森小学校のあたりに庵を結び、桜御前と称されたといわれ、その後生涯を森町で過ごしたと伝えられます。
今から850年ほどの昔、平安の都に鳥羽上皇の后に仕えたという藤原頼長の娘がいました。その姫は、宮中一の才色兼備で藤原成範(しげのり)(桜町中納言)との間に小督局(こごうのつぼね)(高倉天皇側室)をもうけましたが、政変の難により諸国遍歴の末、蓮花寺を頼って、森小学校のあたりに庵を結び、桜御前と称されたといわれ、その後生涯を森町で過ごしたと伝えられます。
- 住所
- 静岡県周智郡森町森125(森小学校内)
- お問い合わせ
- 森町観光協会 ℡:0538-85-6316