森町に郷土工芸品・森山焼を創作する4つの陶房があります。
その陶房をめぐりつつ、美味しいお茶とお菓子をいただくコースです。
「とらふ」といわれる虎の様な模様が特徴
森山焼の日本的ぬくもりを民芸的に表現した、晴山陶房。陶芸家・松井 晴山(まついせいざん)先生は、
財団法人伝統的工芸品産業振興協会から、伝統的工芸品功労者として表彰されるほどの功績をあげられた方です。 「とらふ」以外にも、「辰砂(しんしゃ)」や「練り込み」といった技法が特徴的です。
森山焼の本家、渋く素朴な味わいが特徴
明治42年、中村秀吉氏により始められた森山焼の本家で、土地の土を使用し、釉薬(ゆうやく)も土と木灰を調合し、製作される焼物は、素朴な雰囲気の中に奥深さや豊かな芸術性が含まれる作品です。
また、森山焼は中村陶房から始まったとされ、歴史のある陶房でもあります。普段使いのしやすいお茶碗など、お土産におすすめです。
和菓子作りに
洋の食材や技法を取り入れた創作菓子
ふかふかもっちりとした食感と様々な種類の餡が特徴の「あんぱん饅頭」は中島屋の人気商品です。
ほかにも、注文後にカスタードをつめてくれる、サクサクのパイ「森のたより」やカリカリのクッキー生地のシュークリーム「森の衆(しゅー)」など、
工夫を凝らした絶品お菓子がそろっています。「Richクラウンメロンロール」も人気です。
赤の表現にこだわった赤焼が特徴
至難の業と言われる、赤の表現にこだわった静邨陶房。
先々代の静邨は遠州七窯の一つ志戸呂窯元に生まれ、この赤に着目して研究を重ね、この赤を表現することができたのであります。
鮮烈で目にも鮮やかな赤は、技術を受け継ぎながら、更なる追求し出来上がった色とされています。赤の焼物を継承しながら長男夫婦がアトリエ(seison・plus+)にて現代風の器、花器、オブジェを製作し展示しております。お気軽にお立ち寄りください。
1日1200個売れる人気生クリーム大福
多い時で1日1200個売れる生クリーム大福は、発売から15年来口コミで広がり看板商品となった逸品。
すべて手作りされており、バニラと抹茶の2種類で食べ比べもおすすめです。 冷やして食べると、お餅と生クリーム、こしあんの食感を楽しむことができます。森町の銘菓「梅衣」も一緒にどうぞ。
お茶でホッとひと息
いつも笑顔でおいしいお茶とオリジナルお菓子でもてなしてくれるお茶屋。
看板商品の有機黒麹発酵茶「やまぶきなでしこ」は黒麹菌で発酵させた飲みやすいお茶。
健やか健康茶として、遠方から買いに来る人もいるほど人気商品です。
他にもオーガニックのお茶で作った無添加石けんなど多数のオリジナル商品がそろいます。
森町産の抹茶をふんだんに使ったスイーツも、抹茶の味が濃いと評判です。
じっくりおいしいものを作る、
地元密着のお菓子屋
地元の人々に愛されるお菓子屋さん。こちらの梅衣は、蜜はあっさりめで餡とシソの葉の味わい、それぞれを感じることのできる繊細な味でいくつでも食べられます。
栗むし羊かんは、地元の人でも買えないほど、売り切れ必至の人気商品。栗の皮むきから手作業で行い手間暇かけて作られています。
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